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犬の健康管理について
犬が家にきたら、なるべく早く動物病院に連れて行きます。ペットショップで売られている仔犬は45日齢位がほとんどです。お家で仔犬が生まれて、順調に育っているのなら生後2週間目に動物病院に連れて行きます。この時、消化管内の寄生虫の検査もしますから、
糞便を乾燥しないようにサランラップに包んで持って来てください。 次の事柄について検査します。
獣医学的な健康診断 検便 口腔内の検査 眼、耳、鼻の検査
仔犬の時によくかかる病気 犬回虫 コクシジウム ジアルジア ミミダニ 皮膚真菌症 皮膚疥癬
パルボウイルス感染症 ジステンパー
2回目の健診 生後2ヶ月目に来院してください。 獣医学的な健康診断、先天的な奇形の有無、検便、口腔内の検査、眼、耳、鼻の検査を行ったあと第1回目の9種混合ワクチンを接種します。このとき5月〜12月の間だったら、フィラリアの内服薬をお渡しします。これは1月に一回飲ませるお薬で、フィラリア症を予防できます。体重によって薬の量が変わりますので、仔犬の時や急に体重が変わったときは、また病院に取りに来てください。
3回目の健診 生後3ヶ月目に来院してください。 健康診断のあと第2回目の9種混合ワクチンの接種と狂犬病予防接種、犬の登録を行います。混合ワクチンと狂犬病ワクチンはこのあと1年置きに接種します。 もし1回目の8種混合ワクチンの接種時期が生後2ヶ月より早かったら、生後4ヶ月目に第3回目の9種混合ワクチンの接種を行います。 このころから歯磨きの習慣を付けましょう。
4回目の健診 生後6ヶ月目に来院してください。 健康診断、永久歯の歯列(噛み合わせ)検査を行います。パルボウイルスワクチンの接種。
避妊手術 生後5〜7ヶ月目に雌は初回発情前に避妊手術をするのが理想的です。 去勢手術 生後6〜8ヶ月目に行います。
1年目からは
特に異常がなければ年に1回、狂犬病予防接種、混合ワクチンの追加接種、健康検査、歯石の除去、血液検査を行います。 季節ごとに検便→検査材料を持参してください。 フィラリアの予防は5月から12月まで1ヶ月に1回内服薬を飲ませます。今年からは半年または1年間持続して効く注射薬が販売されました。内服薬と違い飲ませ忘れがありません。獣医師に相談してください。
7〜8年目以降は年2回の健康検査に来院された方がよいでしょう。犬の寿命は長くて20年、平均14年ぐらいです。この年齢ぐらいから病気が非常に多くなってきます。 獣医学的健康診断、特に血液検査による総合検診、全身のレントゲン検査と超音波検査、歯石の除去、狂犬病予防接種、混合ワクチンの追加接種、フィラリアの予防
動物は調子が悪くても、それを隠そうとします。それを飼い主さんが見つけて来院されるまでに、すでに病気が進行しているときがあります。毎日の動物とのふれ合いの中で少しでも異常があればすぐに獣医師に相談してください。
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